現地時間・7月29日(土)にアメリカのノースカロライナ州コンコード・シャーロットのCabarrus ArenaにてROHが開催するTVテーピング大会『QUEEN CITY EXCELLENCE』に、現ROH 世界TV王者のKUSHIDA選手が出場。
ROH世界TV選手権の防衛戦を行う予定だったが、このタイトル戦が意外な展開となった。
今回の挑戦者はROHのケニー・キング。ケニー・キングは、過去TNAマットでも活躍しており、元Xディビジョン王者としても知られている実力者。しかし、この試合中に“異変”が発生。
なんと、BULLET CLUBで“前ROH 世界TV王者”のマーティー・スカルが ハングマン・ペイジと試合に介入して試合を破壊。このタイトル戦はノーコンテスト裁定となってしまう(故に、KUSHIDA選手の防衛となる)。
しかし、この無法行為に怒り心頭のKUSHIDAは、挑戦者のケニー・キングと急遽タッグを結成し、マーティ・スカル&ハングマン・ペイジ組と緊急タッグ戦を闘うことに。
スカルとハングマンの老獪な試合運びに苦戦する場面もあったKUSHIDA&キング組だが、最後はキングがハングマンから3カウントを奪取。
勝つことは勝ったものの、大事な選手権試合を壊されたKUSHIDAはスカルへの怒りが収まらない。今後のROH 世界TV選手権の行方に注目だ。
■RING OF HONOR PRESENTS 『QUEEN CITY EXCELLENCE』
アメリカ・ノースカロライナ州コンコード・シャーロットCabarrus Arena大会
【第3試合 ROH世界TV王座戦】
KUSHIDA [ノーコンテスト]ケニー・キング
※マーティ・スカルとハングマン・ペイジ介入のため
【第4試合 タッグマッチ】
○ケニー・キング&KUSHIDA[ピンフォール]マーティー・スカル&ハングマン・ペイジ×