“日本全国、闘いサマー”！6月27日後楽園ホール大会の第4試合終了後に、『ローソンチケット presents G1 CLIMAX 27』の主要対戦カードが発表された。

今年の『G1 CLIMAX 27』は、一大会置きに、AブロックとBブロックが交互に公式リーグ戦を闘う、大会スケジュールとなる。

■8月1日（火）飯伏の地元・鹿児島で棚橋戦！　8月2日（水）福岡でケニー・vsEVIL！

8月1日（火）鹿児島・鹿児島アリーナではAブロック公式戦、大注目の棚橋弘至 vs 飯伏幸太が実現。2年前の『G1』開幕戦で実現した初対決では、棚橋が飯伏に貫録勝利。

棚橋を「神」とリスペクトする飯伏ではあるが、今回は飯伏の“地元”鹿児島での対戦とあって、絶対にリベンジしたいところ。Aブロック最注目カードの一つが実現で鹿児島が熱く燃え上がりそうだ。

さらに、この日は永田裕志vs石井智宏も実現。いつ何時も闘えばスパークする両者だが、今回は永田が「最後の『G1』出場」を表明しており、より一層ハードでタフな一戦が期待できそうだ。

8月2日（水）福岡・福岡市民体育館でBブロック公式戦、ケニー・オメガ vs EVILの初シングルが実現。まだまだ未知数な部分も残すEVILだが、昨年度優勝者のケニーが相手とあって全精力をつぎ込んでくる可能性は十分。ケニーも新時代のプロレスができる選手として、EVILの名前を挙げていたことから、公式戦を越えたバトルが期待される。

さらに、この日は小島聡 vs 鈴木みのるも実現。じつは“鈴木軍”結成の原点は、2011年5月3日の福岡大会で真壁vs小島の試合後に、鈴木が乱入。当時、小島軍として活動していたタイチとTAKAみちのくが寝返って“鈴木軍”を結成した。小島にとって、因縁の地である福岡で鈴木みのるを叩き潰すことができるのか？　因縁清算の注目マッチとなりそうだ。

■8月4日（金）愛媛大会で棚橋vs真壁！　8月6日（日）静岡大会で棚橋vs石井が実現！

8月4日（金）愛媛・アイテムえひめのAブロック公式戦で、棚橋弘至 vs 真壁刀義が実現。『G1 CLIMAX』恒例となっているエースvs暴走キングコングの対決。世間の知名度では新日本トップを誇る両雄が、今年も小細工なしの正面激突！

さらに、この日は内藤哲也vsザック・セイバーJr.も実現。イギリスの若き匠による変幻自在の関節技に対して、内藤がどんな試合を展開するか？　じつはスパーリングでも強さを誇る内藤が、意外な引き出しを開けるのか？

8月5日（土）大阪・大阪府立体育会館の注目カードは、小島vsSANADA、オカダvsEVIL！ 小島とSANADAは全日本プロレス時代からの接点があり、2010年にはそろって『チャンピオンカーニバル』にも出場。SANADAが敗れている。SANADAが初出場した昨年の『G1』は、小島が天山広吉に出場権を譲渡しており、今回が初対決となる。7年の時を経て実現した闘いは要チェック！
　
一方のオカダとEVILも、今回が『G1』初対決。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンで抜群の存在感を示しているEVILは、リーダー内藤も認める実力者。昨年は自分とEVILの公式戦こそ最大のポイントであると豪語した。必殺技のEVILで沈められた犠牲者は数知れず、一撃必殺の破壊力にはオカダといえども十分な警戒が必要だ。

8月6日（日）静岡・アクトシティ浜松大会では、棚橋と石井が公式戦で対決。石井は今回が5年連続5回目の『G1』出場。猪突猛進の真っ向ファイトで名勝負を連発しているものの、成績面ではいまひとつふるわない。

それは本人も自覚しており、リーグ戦やタイトル戦では結果重視の発言が目立つ。一方の棚橋は“新日本プロレスのエース”であり、IWGPヘビー級王座V11を始めとする数々の栄冠を勝ち取ってきた。ただし、石井が見せるここ一番の自力は特筆すべきものであり、2013年の公式戦でも棚橋を下している。棚橋にとっては非常にやっかいな相手となりそうだ。

さらに、同大会では真壁vs内藤の対決も実現。いまや時代の寵児となった内藤に対し、キャリア20年の武闘派レスラーである真壁がどんな闘いを見せるのか？
　
最近の真壁はタグチジャパンと合体し、連日に渡ってL･I･Jと対戦。リーダーである内藤との一騎打ちは、日ごろのフラストレーションを発散させる願ってもないチャンスと言える。

■8月8日（火）横浜でオカダvs鈴木が再遭遇！ケニーvsSANADAが初対決！

毎年恒例の8月8日（火） 神奈川・横浜文化体育館では、オカダvs鈴木の王者対決が実現！ 両者は今年の初めに抗争を繰り広げ、2月5日札幌のIWGPヘビー級選手権試合で激突。王者・オカダがレインメーカーで勝利し、3度目の防衛を果たした。
　
しかし、CHAOSと鈴木軍の抗争はその後も続き、鈴木は4月27日広島で後藤からNEVER無差別級王座を奪取。6月11日大阪城ホールで行われたランバージャックデスマッチルールのリターンマッチで後藤を返り討ちにし、6月26日後楽園ではYOSHI-HASHIも撃破。鈴木にとってオカダは復讐すべき“CHAOS最後の首”にほかならず、星獲り争い以上に重要な闘いとなる。
　
さらに、この日の注目はケニーvsSANADAの初対決！ 昨年、『G1』に初出場したSANADAは、開幕戦で棚橋を破って多大な存在感を示す。しかし、その後は一進一退の展開が続き、最終結果は4勝5敗に終わった。

一方のケニーは、6勝3敗でBブロックを通過し、優勝決定戦で後藤を下して外国人初の『G1』覇者となった。SANADAは昨年の公式戦で後藤を破っているだけに、ケニー戦は自分の存在感を示す絶好のチャンスと言える。
　
■8月11日（金・祝）両国で因縁の棚橋vs内藤！ 飯伏vs後藤が実現！

両国3連戦の初日、8月11日（金・祝）両国国技館大会では、世代を超えた抗争を展開中の棚橋と内藤が激突！ 内藤にとって棚橋は、ファン時代に最も応援していた選手であり、プロレスラーになってからは最も目標にする先輩であった。それがやがて“倒すべき相手”になり、1月4日東京ドームのIWGPインターコンチネンタル選手権試合で完勝。“棚橋時代”に終止符を打ち、自ら引導を渡したはずだった。
　
しかし、6月11日大阪城ホールの再戦で棚橋が執念の巻き返しを見せ、内藤から同王座を奪取。そして、2人はちょうど2ヶ月後の『G1』公式戦最終試合で3度相まみえることとなった。リーグ戦の行方のみならず、2人の運命も左右しかねない非常に重要な一戦である。

また、この日は後藤洋央紀と飯伏幸太が『G1』公式戦にて初対決。『G1』ではなかなか縁のなかった2人だが、2015年の『NEW JAPAN CUP』優勝決定戦では好勝負を繰り広げた。

そのときは飯伏が勝利して初出場・初優勝を遂げ、“春男”を自称する後藤は屈辱にまみれた。その後、後藤は“滝修行”で自分を追い込み、敢えてCHAOSに加入するなど、自らの方法で天下獲りにまい進。最高の舞台でリベンジをはたすべく、密かに爪を研いでいるに違いない。

■8月12日（土）両国で3度目のオカダvsケニー！ 鈴木vs矢野も実現！

両国3連戦中日の8月12日（土）両国国技館大会では、“鈴木軍の大将”鈴木と“CHAOSの狡猾軍師”矢野が対決。いずれも“反則上等”の戦法が得意な2人だが、その性格は大きく異なる。

直情型で直線的なファイトもできる鈴木に対し、矢野は相手のペースに惑わされることなく、手玉に取るのを身上としている。2014年の『G1 CLIMAX 24』では、矢野がわずか2分15秒で勝利を収めた。鈴木としてはその二の枚にならないよう確実に矢野を潰しておきたいところだ。

そして、あのオカダvsケニーが『G1』公式戦でも実現！ 2人は1月4日東京ドームのIWGPヘビー級選手権試合で45分に及ぶ熱戦を繰り広げ、日本のみならず世界中のプロレスファンが大熱狂。そして、6月11日大阪城ホールの再戦では、なんと60分フルタイムドローの死闘を展開、またもや世界を驚かせた。そんな両雄が『G1』公式戦の最終試合で3度目の激突。激闘必至の超絶好カードは絶対に見逃せない！

そして、8月13日（日）両国国技館ではAブロック1位 vs Bブロック1位が時間無制限1本勝負で激突する優勝決定戦！　はたして今年の夏を制するのは誰なんだ？

■「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」大会スケジュール
7月29日（土）愛知・愛知県体育館
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※「ロイヤルシート」は完売となりました。

7月30日（日）岐阜・岐阜産業会館
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※「2階特別席」は完売となりました。

8月1日（火）鹿児島・鹿児島アリーナ 
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※「ロイヤルシート」は完売となりました。
※「1Fひな壇A」「1Fひな壇B」は残りわずかとなりました。

8月4日（金）愛媛・アイテムえひめ
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※「ロイヤルシート」は完売となりました。

8月5日（土）大阪・大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）
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※全席完売となりました。「小中高生券」を含め当日券の発売はございません。
　
8月6日（日）静岡・アクトシティ浜松
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※「ロイヤルシート」「指定席S」「指定席A」は完売となりました。
※「指定席B」は残り僅かとなりました。

8月8日（火） 神奈川・横浜文化体育館
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※「SS席」は完売となりました。
※「アリーナA席」「アリーナB席」「2階指定A席」「2階指定B席」は残り僅かとなりました。

8月11日（金・祝）東京・両国国技館
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※「砂かぶり」はファンクラブ先行予約で完売のため、一般発売でのお取り扱いはございません。
※前売券の販売は、プレイガイド各店ごとに購入枚数制限を行うこともございます。

8月12日（土）東京・両国国技館
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★チケット概要はコチラ！
※「砂かぶり」はファンクラブ先行予約で完売のため、一般発売でのお取り扱いはございません。
※前売券の販売は、プレイガイド各店ごとに購入枚数制限を行うこともございます。

8月13日（日）東京・両国国技館　＜優勝決定戦＞
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※「砂かぶり」「2F特別席」はファンクラブ先行予約で完売のため、一般発売でのお取り扱いはございません。
※一部のプレイガイドでは、発売日にお取り扱いのない席種もございます。
※前売券の販売は、プレイガイド各店ごとに購入枚数制限を行うこともございます。