6月9日(金)15時より後楽園ホールにて、「保険見直し本舗 Presents DOMINION 6.11 in OSAKA-JO HALL」公開調印式がおこなわれ、IWGPヘビー級選手権、IWGPインターコンチネンタル選手権、NEVER無差別級選手権、IWGPジュニアヘビー級選手権、IWGPタッグ選手権、IWGPジュニアタッグ選手権で対戦する選手が登場した。
また、IWGPヘビー級選手権、IWGPインターコンチネンタル選手権の立会人は、保険見直し本舗・取締役の塚本諭氏が務めた。
※各選手のコメントは以下の通り
■IWGPヘビー級選手権試合
・ケニー・オメガ選手のコメント
ケニー「ここで行われていることは、何一つ自分にとって新しいことはない。プロレスのビッグマッチ。チケットは完売。大きなタイトルマッチ。それはいつも自分が行っていることで、何の新鮮味もない。オーサカジョーホールという会場が大好きで、オーサカの街も大好きだ。このメインイベントは、必ずこの世代最高の試合になると思う。オカダ、俺こそが一番の挑戦者。ナンバーワンコンテンダーとして君臨してきた。様々な試合を行って、いろんなことを思い返して、一つ気付いたことがある。人々はお前を信頼してるのか? ファンというのは、『夢の与えてほしい』『インスピレーション、ひらめきを与えてほしい』と思って試合を見てるはずなのに、お前はそのどちらもファンに与えられてないんじゃないか? 俺はお前のことを好きだし、尊敬しているし、嫌っているわけでもない。でも、この試合でどちらが世界一かということを、しっかりと決めようじゃないか。世界一のプロレスラーは自分だと俺は信じているが、新日本プロレス、そしてオカダ、お前本人は自分自身が世界一だと信じているだろう。その真実が本当かどうか、リングで決着をつけよう」
・オカダ・カズチカ選手のコメント
オカダ「ボクはケニーのように、『ああだ、こうだ』言うつもりはなく、5月3日リング上で言ったように、プロレスラーは“超人”ですので、超人同士の闘いを、皆さん、楽しみにしてください」
■IWGPインターコンチネンタル選手権試合
※立会人:保険見直し本舗・取締役・塚本諭氏
・(チャレンジャー)棚橋弘至選手のコメント
棚橋「今日、このあと後楽園ホールで復帰します、棚橋です。ボクがいろいろ言っても、このあとチャンピオンからはおそらく文句しか出てこないんだろうなと思います。ただね、疑問があるのはヒロムにしても、NEVER無差別級6人タッグチャンピオンにしても、ロスインゴの他のメンバーはベルトを大切にしてる。なんで、このインターコンチだけこんなボロボロにならないといけないのかなと。けどね、そこを俺のメンタルで受け止めるとするならば、このIWGPインターコンチネンタルはダメージ加工。なんだったら、もうすでにビンテージ感すらある。今日のスーツに着こなしにしても、俺の方が一枚上だから(※歓声)。ただね、ベルトを蹴って棚橋が怒る、ベルトを投げて棚橋が怒るっていうのは、もうすでにチャンピオンの掌の上かもしれない。でも、この闘いをスッキリ終わらすためには、その土俵でケリをつけるしかない。改めて言います。大阪城ホールで、ベルトを救います」
・(チャンピオン)内藤哲也選手のコメント
内藤「皆様、今週号の週刊プロレス、棚橋弘至のインタビューを読まれたでしょうか? 彼はインタビューの中で、『正しいか、正しくないかは結局試合ありき。勝てば正しい』って言ってました。勝てば正しい? 今年の東京ドーム大会で、俺は棚橋弘至に勝っている。そのあとの防衛戦もすべて防衛している。勝てば正しいというのであれば、いま現在の俺のベルトの扱い方、そして俺の発言は、すべて正しいということになるんじゃないでしょうか。そして、いま現在の棚橋選手の発言は、すべて単なる言い訳でしかないんじゃないかなと思います。文句があるなら、俺からベルトを奪って、俺を黙らせてください。まぁ、俺に勝てたらの話ですけどね。それから、宣言通り大阪城ホール大会後に、このIWGPインターコンチネンタル王座を封印したいと思います。もし、封印が認めてもらえないのであれば、俺はこのベルトを大阪城ホール大会後に返上します。つまり、第15代IWGPインターコンチネンタルチャンピオン・内藤哲也の姿は、大阪城ホール大会が最後ということになります。棚橋選手には、結果で俺を黙らせてほしいなと思います。そして、かつてのライバルであり、IWGPインターコンチネンタル王座のかつての主である中邑真輔の気持ちも背負って、棚橋選手には大阪城ホール大会のリングに立ってほしいなと思います」
※フォトセッションの際、内藤はIWGPインターコンチネンタルのベルトを踏みつけ撮影をおこなった。さらにフォトセッション後、内藤はリング上にベルトを放り、会見場をあとにした。
■NEVER無差別級選手権試合 ランバージャック・デスマッチ
・(チャレンジャー)後藤洋央紀選手のコメント
後藤「えー、CHAOS対鈴木軍・全面戦争ということで、今回ランバージャックデスマッチという形式で闘いますが、この抗争を長く続けるつもりはありません。今回、大阪でしっかりと決着をつけて、ベルトも獲り返して、ハッピーエンドで終わらしたいと思います(※大拍手)」
・(チャンピオン)鈴木みのる選手のコメント
鈴木「ランバージャック・デスマッチ……意味わかってないだろう!? 自分が、自分たちが、有利になるように、完全決着つけれるように、自分が選んだと思ってるだろう? 後藤、それと新日本さん。(※菅林会長に)ねぇ? 自分が選んだんじゃねぇんだ。俺にそう選ばされたんだ。なぜ、鈴木軍が『バカだ』『アホだ』『カスだ』『クソだ』『カラスだ』『ウジ虫だ』言われても、6年も生きて来たか? お前たちがとっかえひっかえ選手を入れ替えしてるの知ってるよ、CHAOS? そう、お前たちは“名前”にぶら下がっているだけ。もともとCHAOSを作った人間の手のひらの上に乗っかってるだけ。お前たちは何もしてない。その“名前”で食ってるだけだ。そう。だから、“生きる”ってことを知らねぇんだ。お前たちは……“CHAOSを作ったヤツの名前”でメシを食ってんだ(笑)。知らないだろう? 知らないでやってんだろう? な? 全然わかってねぇだろう。どうやったらメシが食えるか? 目の前に落ちてるメシ、拾って食ったことあるか!? あ!? オイ、平々凡々とここに集まったこのクソみてぇな客どもと(※一部から笑い声)……笑ってんじゃねぇよ、ブス。そう。みんなが応援してくれんだよ。そういう所でしか試合したことないだろう。試合中に客に殴られたことあるか!? 試合中に客に物を投げられたことあるか!? そういう所で生きたことあるか!? オイ、後藤! お前に言ってんだよ。オイ? 俺たち鈴木軍とテメェらの一番大きな違いは、大阪でわかる。フッ……睨んでいるだけか!? ほら、お前セコンド連れて来いよ。いま、いまここに、誰連れてくんだ!? オカダか!? 外道か!? 矢野(通)か!? 連れて来いよ。それとも何か!? また誰かの助けを待ってんのか!? CHAOS対鈴木軍、テメェの口から言ったな!?そうだ。CHAOS対鈴木軍……違うな。鈴木軍vs新日本プロレスだ。腹くくって来いよ。な!?」
※ここで後藤→鈴木→菅林会長の順に調印書へサイン。そこからフォトセッションになるが、鈴木がNEVERベルトとパイプイスを持って後藤へ急接近。すると後藤が鈴木を突き飛ばし、怒った鈴木がイスでテーブルを叩く。すかさず岡倫之と八木哲大が2人を引き離すと、鈴木は「そうやって助けてもらえばいいよ」などと、なおも後藤を挑発し、テーブルをひっくり返す。そして、岡をイスで暴行して退場した。
■『保険見直し本舗 Presents DOMINION 6.11 in OSAKA-JO HALL』
6月11日(日)16時~大阪・大阪城ホール
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※「ロイヤルシート」「1階アリーナ」「1階ひな壇」「2階特別席」「2階指定席」は完売となりました。
※座席指定席券が完売のため、当日のみに販売を予定しておりました「立見券(4,000円)」を数量限定で前売りいたします。
※前売りでの「立見券」が完売の場合でも、当日券は立見のみ「12:00」より販売致します。
※今大会の当日券はお一人様最大2枚までの販売とさせていただきます。枚数に限りがございますので、予めご了承下さい。
※立見券はエリア指定(2階スタンド最上段)となります。
※「小中高生券」も立見エリアへのご案内となります。当日券にてお買い求めください。小中高生のお客様でも前売りにて立見券をお買い求めの場合には通常料金となります。